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Vic Gohのフォトアルバム
2003年6月12日
郷 勝哉

まえがき

予定はスイスアルプスでしたが、山ばかり続いても面白くなさそうなので、趣
向を変えルツエルンにある交通博物館の展示品の中から、珍しいものをお目に
かけることにしました。(郷)

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スイスのルツエルンについては、町の名前は知らなくても、この屋根付の橋なら何かで見たことがあるという方が多いと思います。カペル橋と呼ばれ1333年の建設でヨーロッパ最古の木製橋だそうですが、残念なことに1993年の火事でかなりの部分が焼け落ちてしまいました。現在見られるのはその後再建したものですが、写真に見られる手前の黒ずんだ部分は焼けなかった古いままの橋です。


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交通博物館は、カペル橋の直ぐ近くのルツエルン鉄道駅からバスで10分ぐらい
のルツエルン湖畔にあります。これはスイス最初のSLの復元モデルです。

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箱入りSL? 地面の石畳で解るように路面鉄道用なので、道を歩く人が触ってやけどをしないよう!囲ってあるのかもしれません。

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2階建ての客車(路面鉄道)2楷といっても屋根の上の看板に囲まれて立つようなものですが、今だったら選挙の宣伝カーに丁度良さそうです。

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ロータリー式除雪車。画面では細部まで解りませんが、二つのヘッドライトの間に赤い鼻輪を付けた牛のエンブレムがあるのが、乳業の国スイスらしいところです。

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往時のスポーツカー タトラ(チェコ製)です。

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メッサーシュミット。 そうです、第2次世界大戦で活躍したドイツの戦闘機 Me-109のメーカーが作った車です。真偽のほどは解りませんが、戦後飛行機の製造を禁止され、やむにやまれず飛行機に似せてタンデムシート(前後の二人乗り)の3輪車を作ったのがこれと言われています。ビクターでも研究所のN氏が暫く乗っていたことがあります。

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見かけによらず高価なスポーツカー モーガン

 

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鉄塔の様なラチス構造の胴体を持つ ダフォー複葉機(フランス)

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複葉式軽飛行機 橇を付けているのが雪国のスイスらしいところ

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胴体がちぎれた飛行機? 実はプロペラが機体後部にあり後ろから機体を推進する無尾翼機です。(飛ぶ方向は向こう側)安定が極めて悪そうで、果たしてこれで実際飛んだのでしょうか。パイロットは命がけだったかも。

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デ ハビランド ヴァンパイア 翼幅僅か12mの双胴のジェット機で、庭に飾っておきたいような可愛らしい機体ですが、これでもれっきとした英国の戦闘機です。その左はアリアン ロケットの先端部らしいのですが、説明などなく無造作に置いてありました。

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カペル橋に戻りました。木製の屋根や柱の構造が見て取れます。


今回の写真の撮影データと後書き

撮影データ
時期:1995年9月; 場所:スイス ルツエルン; カメラ: PENTAX SP(レンズ:
トキナー 35−105mm ズーム)及び Konica BiG mini (35mm単焦点)

後書き
次回はマッターホルンやアイガーのスイスアルプスの予定です。

以上

 
 
Photographs copyrighted (2003, Vic Goh)
 
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