今回は日曜大工をやっていていつも苦労することを解決する便利な治具をプロの仕事を盗み見て、ひらめき作りましたので、皆さんも参考にしていただきたいと思い、ご紹介します。 簡単に作れますので是非作って見ていただきたく思います・・・・・・ By Y.yusa
このような“筋交い”の“角度切り”はとても面倒で苦労するところですが、この治具を使えば簡単に解決します。先ずこのように対角線にピタリと合わせます。
それを“そっと”外し、筋交い材料の上に自由な角度で置き、矢印部分を写し取れば、長さも角度も一度でピタリと決まります。
このネジは外側のパイプを貫通しており、内側のパイプを自由な位置で固定します。また先端の三角形(イカの頭)は、自由に回転できる構造です。
今回のパイプの長さは、それぞれ1mにしましたので、約2mまでの筋交いが作れます。材料費は全部で2k円位です。プロ用のものは2万円以上はします。
これが完成した超低コスト直角写し取り便利治具。材料費はφ12mm×60cmの“アンカー”と“ミズイト”のみのため、数100円。その他は端材の利用で出来る。
地面に突き刺し、方向を自由に決めて、ミズイトを引き伸ばし印を2箇所つければ、この点を基準点とし、正確な直角を地面に描くことが出来る。
これは“分度器”付き回転台座にカメラを載せた、直角と水平がこれ一台で決めることが出来る超便利治具の筈だったが、垂直方向の精度不足で役に立たず“お蔵入り”となった。
回転台座付き三脚とそれにカメラ固定用ブラケットと取り付けた写真、この三脚は簡易レーザー墨出し機(9800円)用のものを流用、その他の材料費は数十円。