アジサイに関する能書きのページ

紫陽花(学名:Hydrangea)とは日本原産でアジサイ科アジサイ属の植物の総称、学名は「水の容器」という意味で 「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」というそうです。

最も一般的に植えられている球状のアジサイは「西洋アジサイ」であり、日本原産の「ガクアジサイ」を改良した品種とのこと。 一般に花と言われている部分は「装飾花」で、本来の「花」は中心部で小さくめだたない。花びらに見えるものは「萼(がく)」であり、 セイヨウアジサイではすべてが「装飾花」に変化しており、「四葩(よひら)」と呼ばれるそうです。

花の色は、アントシアニンのほか、その発色に影響する補助色素(助色素)や、土壌のpH(酸性度)、アルミニウムイオン量、 さらには開花からの日数によって様々に変化するそうで、そのため、「七変化」とも呼ばれる。

アジサイには毒性があり、ウシ、ヤギ、人などが摂食すると中毒を起こすそうで、要注意です。

アジサイは相模原市開成町他多くの市町村の花に指定されているほか、勝浦市の木にも指定されているそうです。

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