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コロラド便り(その32)
2005年6月1日(水)
萩原 正喜/コロラド
註:このコロラド便り(その31)には、萩原さんがご自分で撮影された写真を掲載しました。写真下の解説文と共にご覧ください。
(なお、フォトレタッチは郷さんです。)

5月に入ってから前半は雹が降ったり寒気に見舞われたりしていたコロラドですが、5月22日の週に入ってから一変して気温が上昇し連日日中の最高気温が華氏で90度(摂氏で32度)を越す日が続きましたが月末に入ってまた涼しい日に変わっています。
今年の冬はロッキー山脈での積雪が多くこうした気温の急激な上昇により雪崩れや洪水が特に山脈西側斜面で起き易くなっているため広域警報が発せられています。
5月30日(月)はこちらではMemorial Dayと言って戦争で亡くなった人達の冥福を祈る祭日ですが、夏への序盤の3連休と言うことで毎年多くの人達が自動車で遊びに出かけるため道路の混雑が一年中で最も激しい時期と言う事となっています。

このMemorial Dayに毎年行われているコロラド大学の本校のあるボールダーの町で行われる10kmマラソンは「 Bolder Boulder」と言う呼称で全米でも知られているイベントでコロラドの夏への突入を告げる毎年恒例の催しです。
距離はマラソン程でなく10kmの町中をコースとしていますが、マラソンの有森侑子に始まって高橋尚子や日本の女子マラソンのヒロインたちが高地練習に使ってきている様に標高が高いので全米からも有力長距離ランナー達が参加しますが、一般市民達の参加も大勢で総参加人員4800名に上ります。

自転車ロードレースではツールドフランスで2連勝をしている有名なアームストリング選手を輩出しているボールダーですが、アメリカ長距離界ではここのところ強力な選手が表れていません。
今年は最近とみに弱くなったアメリカ男女陸上長距離陣の回復を計る試金石となるイベントと言う事でアメリカ陸上チームからも多くの男女の選手が参加しています。
いよいよコロラドも夏に入ります。

Unseasonable Cherry Blossom
時期遅れの桜花:


日本の様にまとまった桜の木がいっせいに開花すると言った事はコロラドでは見られませんがそれでも時期になると街路樹や川の岸辺などにある桜の木が開花しますので、ここにも桜が在ったか、と思わせられる4月の下旬です。
デンバーの街中を斜めに走っているCherry Creek川はその名の通り両岸に多くの桜が植えられていますが新たに植樹されているのも桜ですので将来桜並木と成るかもしれません。

殆どがかなり濃いピンク色の花びらを付けますので日本とは変った雰囲気ですが、我が家の近くの道端で街路樹として5本程植えられている白い花の桜の木々を見つけました。 花びらは5花弁で明らかに桜ですが、木の幹を見ると日本のものとはかなり変わっています。
この撮影は5月6日(金)ですので日本の時期からするとかなり遅れた開花ですがちょうど満開といったところです。

メキシコからの移住者・出稼ぎ労働者のお祭りシンコ・デ・マイヨ:

すこし前の話になりますが、5月5日は日本では端午の節句・子供の日ですが、コロラドではメキシコからの移住者や労働ビザで出稼ぎに来ているメキシコの人達の人口が多い事からメキシコの独立戦争勝利記念日Cinco de Mayo(五月の5日)を祝う催しがデンバーの中心のCivic Center Parkで周囲の各道路を閉鎖して開催されました。
もっとも今年は5月5日は木曜日であったので、5月7日(土)と5月8日(日)の2日間にわたっての開催となりました。

もともとこの記念日はスペインの政権下であったメキシコが独立戦争を起こしてその雌雄を決するフランス軍とメキシコ軍の戦闘が現在の首府となっているメキシコシテイの南西に在るPueblaの町で行われて2倍の軍勢のフランス軍に半数のメキシコ軍が勝利した日であり、1862年のそれを機会にメキシコの独立の気運が高まりそれから40年後にメキシコがスペインから独立しています。

現在ではCinco de Mayo は本国のメキシコでは主要な祝日では有りませんが、アメリカのメキシコからの移住者の特に多い各都市では毎年この日にお祝い行事が行なわれます。
その中でもデンバー市では市が中心となって行なう毎年主要行事の一つとなっていますが、全米の中でも最も盛んな町となっていますのでデンバーに居ると5月5日があたかもメキシコの独立記念日かのような錯覚に陥ります。

我が家と道路を挟んで反対側に在る2軒の家に2年ほど前からメキシコ系の家族がそれぞれ住んでいますが、通常は朝早くから働きに出てゆく真面目な働き者ですが、5月6日の金曜日の夜は30名ほどのメキシコ系の仲間たちが集まって車庫を開放してその人達で構成するアメリアッチ生バンドの賑やかなラテン音楽を演奏を楽しみながらテキーラとビールで乾杯、と言う事で夜の11時半頃まで賑やかなパーテイが続きました。

デンバー市警察もオローラ市警察もこの5月5日から8日までの間は厳戒体制で臨んでいましたが、5月7日の夜には勤務時間を終えたデンバー市警の警察官2名が制服のままで友達の家でのパーテイに参加していたところを何者かに至近距離から拳銃で撃たれ、直ぐに救急車で病院に運ばれましたが一名が死亡、もう一名は軽傷で助かったと言う事件が発生してしまいました。

犯人はその後の調べでメキシコからの違法就労者のRaul Garcia-Gomezと言う者と推定され犯人が乗っていると思われる白のSaturnのセダンとともに緊急指名手配されましたが、カリフォルニア方面へ逃走したとの情報からロサンゼルスを始めカリフォルニア南部へ10万ドルの懸賞金付きで探していますが、その自動車がロサンゼルスの両親の家で見つかった事から一部には既にメキシコへ逃げ込んだのではないかとの推定もされています。
殆どのこうしたメキシコ系の人達は敬虔なカソリック教徒で日常的にはおとなしい人達なのですが、何か興奮する材料があるとラテンの血が騒ぐと言うのでしょうか、エキサイトしやすく危険な行動に出る事が多くなります。

私の住んでいるAurora Hills の地区でも最近ではメキシコ系の人達が目立って増加してきています。 何処か白人が住んでいた家が引っ越すとその後にはメキシコ系の家族が入る、と言うことが多くなっています。
私の二人の娘たちが通っていた小学校では当時はメキシコ系の生徒は非常にわずかでしたが、昨年8月の新入生はメキシコ系が殆どとなって、入学式での校長先生の挨拶などスペイン語の通訳がついて行なった、と言う事です。

そんな訳で学力の低下を心配する白人の子供たちの両親は区域外の他の小学校へ子供を入校させるようになり、急速にメキシコ化が進行した、と我が家の娘たちが通学していた頃からの校長先生が説明しています。 また、小学校だけでなく中学、高校ともにラテン系の生徒の増加から今までは無かったサッカーが体育の授業で取り上げられるようになって週末などは校庭を使って少年サッカーチームの練習や試合をやっている光景が多く見られるようになっています。

衛星TV放送のエコースター社では最近スペイン語のチャンネルを増加させており、こうした背景を表わしています。
3Kの仕事で出来るだけ多くの金額を稼ぎメキシコの家族へ送金しようと言う出稼ぎの人達と、そうした労働力を確保しようとするアメリカの各都市の自治体のニーズとのバランス上からこうした傾向が暫らく継続しそうです。


WindPower Conference
風力発電コンフェレンスへの参加者歓迎のDIAのポスター:


デンバー空港の利用客がメインターミナルへ出てくるところに掲示された大型ポスターです。
全米からだけでなく広く世界の各地からこの風力発電のコンフェレンスに参加する人達が航空便でこのデンバー空港を利用します。
歓迎の意味を込めての大きなポスターがメインターミナルの中央広場に掲示されていますが、右端の数多くの水柱はこの中央広場に備え付けられている数多くの水柱から成る噴水で、後方の上部にはこのメインターミナルの屋根がテントになっている構造が見られます。

全米主要都市での道路混雑度でデンバーが9位:

デンバーの街中を南北に通過している国道25号線の拡張レーン及びそれに沿って走る電車の線路敷設工事が継続して進んでいるデンバーの交通事情ですが、Texas A&M 大学内に在るテキサス運輸交通協会が1982年より継続的に調査している全米の主要都市に於ける道路交通の混雑度に関する報告が2003年に於けるデータをベースとして発表されています。

それによると、デンバー・オローラ地区は前回の2001年のデータに比べて7位であったのが9位と改善されたかのように見えます。 しかしながら、この順位付けは通常のオフィスアワーに一時間かかる距離を通勤ラッシュ時に何分かかるかを調査してその比率で表示しているもので、デンバー・オローラ地区では1.40と言う点数となっていますが、これはオフィースアワーの空いている時に1時間かかる距離をラッシュ時には40分余計にかかるという数値となっています。
前回の2001年の数値も1.40であったので、改善はされておらず、他の都市が悪化してデンバーの順位を下げたものと思われます。

しかしながら、発表によると2001年の時のデンバー・オローラ地区でのラッシュ時の混雑で総損失金額は7100万人/時間であったのが2003年では6450万人/時間となっており、消費した燃料のロス金額は平均一人当たり983ドルであったのが865ドルと改善されています。

同じコロラド州内のコロラドスプリングスの町が1.19で42位、ボールダーの町が1.08で72位となっています。 そして、何と言っても最悪トップはロサンゼルスで1.75で群を抜いており,続いてシカゴ、サンフランシスコ、ワシントン、アトランタ、ヒューストン、マイアミ、サンデイエゴといった順序となっています。
ボストンは今まで10位以内に常に入っていたのですが、今回のデータでは21位と大幅に改善されているのが目立ちます。
デンバー・オローラ地区で現在進行中の各所での大工事が完了すると大幅にこれらの数値が改善されて良くなるものと期待されています。
これらはあまり名誉でない順位のランキングですが、デンバー・オローラ地区もそのラッシュ時の混雑ではアメリカの大都市に仲間入りしていると言えます。

アメリカでの過疎化地域:

アメリカに於ける過疎化進行地域を調査した結果が公表されています。
1980年から2000年の間でその人口が10%以上減少している地域を示している統計で、全米の郡を単位としている統計です。 州によっては点在していると言った状況を示しているところも在るわけですが、その中でも激しい変化を示している地域としてその人口が半分以下となったカンサス州のGeary郡や2/3となったワイオミング州のPlatte郡などがあります。
これらの地域は主として中西部の農業・牧畜地帯に集中していますが、こうした地域ではその労働人口としてメキシコからの出稼ぎの人達に依存しており、農業牧畜王国アメリカでの将来の大きな問題となる要素を含んでいると言えます。

アメリカでも人口の主体を占めている白人社会では少子高齢化が進んでいますが、政府方針として絶えず海外の各国からの若い移民を大勢受け入れているので国全体としては高齢化や労働力の低下といった問題は今のところ起こっていませんが、海外からの移民や出稼ぎ人口は給与額の高い都市部へと流れる傾向は止められないためにこうした田舎での過疎化が進行していると言えます。

こうした過疎化の進行する各地区ではその地方自治体として農業用地の無償提供をするとか、住宅への資金提供を行なうといった施策をとっているところも多く在りますが、その大きな流れを止める事が出来ていません。
コロラド州はそうした中にあっても比較的人口減少地域が少ない州と言えます。

自転車で150マイルを2日で完走:

コロラドでの最もポピュラーな5日間かけてロッキー山脈中を自転車で走るRocky Rideと異なり、少し規模は小さくなりますが、それでも1000名のバイカーを集めてスバル(富士重工)がスポンサーとなって毎年開催されている「Great West MS150 bike tour」の案内がされています。

7月9日(土)と10日(日)の2日間かけてデンバーの南に在る城の形をした大きな岩山を背景に抱えている町Castle Rockを起点としてColorado Springsの町で一泊、そして翌日断崖絶壁に架けられた大きな吊り橋で有名なRoyal Gorgeの近くのCanon City の町をゴールとする総行程150マイル(241km)を集団で走る催しです。
昨年、一昨年とヨーロッパのツール・ド・フランスで2連勝しているアームストロングさんを輩出しているコロラド州はこうしたサイクリストの活動が盛んです。
参加費用や寄付金の96%はその脳神経障害治療研究の基金に当てられる事になっています。

ガソリン価格の高騰に関連して地元新聞から:

「全米石油ニュース」の毎年のガソリンスタンドの数の統計によると2004年の全米のガソリンスタンドの数は167346個所で、その中にはCostcoやSam's Club などの巨大全米チェーンスーパーのスタンド3580個所も含まれています。
そうした店では当然ガソリン以外にいろいろな商品を同時に販売している訳ですが1994年に比べてこのスタンド数は35500個所減少しています。

デンバーの北のWestminsterの町に在るコンサルテイング会社Energy Analysts International社によると、こうした全米3580個所の巨大チェーンスーパーに附属するガソリンスタンドは全米の売り上げの7.7%を売り上げており、最近では年間その数は20%ずつ増加しているとしています。
そして、ここ3年でこれらの巨大チェーンスーパーのスタンドの売り上げは全米の12%から15%に達するものと見られています。

ちなみに我が家の近くにあるCostcoにも会員の為のガソリンスタンドが在って他のスタンドに比べて価格が低い事から我が家では通常ここで給油しています。 また、近くにあるSam's Club には今までガソリンスタンドは無かったのですが最近その広大な駐車場の一角で工事が始まっており、間もなく給油開店となる様子です。 また、グロサリー中心のKing Sooper店は我が家の周辺に3店在りますが、その内の一店では既にガソリンスタンドを備へて販売を行なっています。

ガソリンの価格自体が高くなっている中にあってこうした販売ネット力を活かして集中仕入れ、格安販売によって更に売り上げ金額の増加を計ろうと言う戦略です。
ミシガン大学が発表している消費者性向調査によると、5月統計は政府がここ7ヶ月での小売業の売り上げが最高との発表があった後にもかかわらずガソリン価格の高騰の懸念からその指数は85.3と2003年3月の指数87.7%以来の低い水準となっているとしています。

アメリカへ輸入される物資の価格は4月には0.8%上昇して予測の2倍以上の上昇となっています。
特に自動車、石油製品、金属や紙類などが価格上昇をしていると労働省は言っています。
3月の全米商品在庫の増加は予想に反して少なく納まっているので4月から6月の4半期での注文や生産には良い知らせと見られていますが、今年2月に0.5%の上昇を示して以来この0.4%の価格上昇は全米の製造業、小売業、卸売業などの在庫総計で1兆2950億ドルに達すると商務省では言っています。

話しの種に何でも統計の基礎数字を4点程:

ヨーロッパではガソリンの価格が長年にわたって余りにも高いのではやくより自動車離れが進行しています。
全世界の自動車の台数は約5億3500万台でヨーロッパでは人口100人当たり45台、アメリカでは100人当たり85台となっている。
また、アメリカ人は頻繁に自動車で走り回るのでその走行距離からするとヨーロッパ人の2倍以上を走っている事となる、としています。
World's Automotive Report によると今年第1四半期(1月−3月)の全米でのSUV車の売上げ台数は13%低下してゼネラルモータース社の主力SUV車であるシボレーのSuburbanでは28%の減少、Tahoe は22%の減少となっています。
またフォードモータース社の主力SUV車のExpedition は25%の低下でトヨタのSequoia も12.6%の減少で軒並みアメリカでのSUV車は売り上げ不振となっています。
カーネギーメロン大学が実施した1000名のハイブリッド車のオーナーへの調査結果によるとハイブリッド車によって年間のガソリン代の節約金額は平均900ドルである、としています。
自動車自体がまだハイブリッド車は価格が高いのでガソリン節約だけでは購入に躊躇する段階と言えそうです。
全米のハイブリッド車の2004年の新車登録台数は2003年に比べて81%の増加となり83153台と急増しています。
2004年に於けるハイブリッドの新車登録台数を州別にランクするとカリフォルニア州の25021台を始めとして左のような各州が挙げられます。
コロラド州は16位以下となっていますが、デンバーだけとってみるとアメリカの主要都市での13位に付けており1400台が登録されています。


Volunteer Activity at DIA
デンバー空港に於けるボランテイアの案内活動:


DIA(Denver International Airport)では「 DEN's Hospitality Ambassador Volunteer Program」といって空港内の主要な場所でボランテイアの人達による旅客に対する案内活動が行なわれています。
写真のこの場所は各ゲートへ到着した乗客が地下の電車でメインターミナルへ来て地下からエスカレーターで到着ロビーへ出てくるところです。
通常、ボランテイアの人達は男女2人一組で活動しておりますが、この日は女性一人で対応していました。

制服は写真のようにカーボーイハットとチョッキでジーンズと言う事ですが、胸に写真を入れた大きなIDカードを着けており、「May I help you?」と書かれた大きなカードと空港内の地図を持っています。
後ろに白い制服のメンバーが2名ほどいますが、これはこの出口から侵入しようとする者がいないように監視している警備員です。
ボランテイアの人達はこうした2個所の出口だけでなく乗客のみが入れる各コンコース(DIAはA,B、Cの3つのコンコースがある)にもおりますので常時少なくとも10名の人達が活躍しており、その交代時間などについては不明ですが、かなり忍耐のいる仕事という感じがさせられます。 総計約600名もの人がこのボランテイア活動に登録され活動しているそうです。

私が今までに見ている限りではこうしたボランテイア活動に参加している人達はいずれも年寄りで(こちらではシニアーメンバーと言い55才を過ぎるとこの仲間に入ります)既に一線から引退している人達でこうした公共の場で活動する事に生き甲斐を感じている人達のようです。
デンバー地区の博物館や動物園などでもこうしたボランテイアの人達が案内活動に活躍しているの見かけます。

毎週地元新聞に載る新車試乗レポートから:

新車や中古車そして個人で所有の車の売買などのページで毎日多くの特別ページが付いてくる地元新聞ですが、毎週金曜日には「Friday Drive」と言う事で各メーカーの新車へ試乗したレポートが表紙を飾っています。
先週の金曜日は「ホンダ・アコード」の2005年型ハイブリッド車が紹介されていたので、その試乗レポートを以下かいつまんで紹介します。

今週はホンダ・アコード2005ハイブリッドの紹介です。

私がこの新車を試乗の為に停めておいたところ、通りかかった女性が「私もこれと同じ車を購入した。」と話し掛けてきたので「調子はどうですか?」と聞くと「乗り心地が大変良いし、第一30マイル/ガロン以上走る少ない燃料消費が気に入っている。 あまりに静かな電気モーターへの切り替えで停止信号での動作に慣れるのに少し時間がかかった。 ただし、扉の開く角度が大きいので隣へ駐車している車に開く時気を付けないとぶっつけてしまう。 それにバックミラーが小さすぎるし、トランクはバッテリーがスペースを取っているので小さい。 しかしながら、スタート時の加速が良いのとスムースなギアシフトそして内装も外観もスタイルが良いので大変気に入っている。」と言っています。

私自身は2000年8月のトヨタ・プリウスを始めとしてこのアコードまでハイブリッド車6車種について試乗レポートを行ってきています。 すなわち、ホンダ・シビック、2004年型プリウス、Chevy Silverado(もっともこれはアイドリング時のみ電気モーターとなるのでハイブリッドと言えるかどうか?)、そしてフォード・Escape等です。
ホンダ・アコードの場合は他の車と異なりエンジンは常にONの状態で加速が必要な時のみ電気モーターが加わるというメカニズムとなっています。

ホンダの新しいVariable Cylinder Managementの仕組みは6気筒の内3つを定常走行に入った時や減速時に止めてしまい燃料消費効率を高めています。
3000ccのV6の通常のガソリンエンジンだけのモデルが240馬力なのに対して同じハイブリッド車は255馬力の出力となっています。 そして価格の方は通常のモデルに対して3500ドル高くなっています。
スペアータイアを積んでいない代わりにパンク修理キットと空気充填装置を積んでいます。 燃料消費については40%がハイウエイの450マイル走行で平均29.2マイル/ガロンを記録しました。
特にハイブリッド車だからといって通常モデルと内装や外観が変わっていないのが特長です。

雑誌Time ではその新車試乗レポートで トヨタLexusのハイブリッドSUV車RX―400h型を取り上げています。
通常のガソリンエンジンの他に電気モーター2基を積んでいるのでSUVの中では最も燃料消費の少ないモデルの一つと言えます。
今月に入ってからショールームに展示が始まっていますが既に全米で12000台の予約注文が入っているとのことで、そんなに評判が良いのはなぜなのか調べてみました。

Lexus 400h の価格は48535ドルでナビゲーシヨンシステム、降雨を検出して作動するウインドーワイパー、アルミ合金フォイール、後方確認のカメラのデイスプレイ(後方バンパーの少し上にビデオカメラが取り付けられていてダッシュボードにその画像がデイスプレイされる)等を装備しています。
ナビゲーシヨンシステムは応答が遅く迷い易と感じたが、暖房ヒーター付きの前方シート(540ドル)や後方座席用のDVDシステムでワイヤレス・ヘッドフォン付き(1840ドル)のオプシヨンはなかなか気に入りました。

街路とハイウエイとを混ぜて取り入れたわれわれのテストでは29マイル/ガロンで200マイルのテストコースでの26マイル/ガロンの値にほぼ近い値を示しました。 比較のためにガソリンエンジンのみのバージョンのLexus RX330 型の同一条件でのテストでは14マイル/ガロンでした。
スタート時と町中での低速運転時には静かな電気モーターのみで走るので騒音の無い快適な通勤が出来ます。

400h型は加速が素早く、またガソリンエンジンへの切り替わりも大変スムースです。
エンジン出力はほぼ4000ccのV8エンジンのそれに匹敵するので、以前のホンダ・インサイトで感じたようなエンジンパワーと燃費との中庸を取るような性能の折り合いを感ずる事がありません。
環境に優しく、馬力が有って、心地よい乗り心地のデラックスカーをお望みならガソリン節約でお金を倹約しようとするのではなく、5000ドルに近い価格であっても貴方のドライブを満足させ静かな走行で楽しめるでしょう。

風力発電のコンフェレンスがデンバーで開催:

American Wind Energy Associationが主催する「 Wind Power 2005」の会議が5月15日から18日の4日間デンバーのコロラド・コンベンシヨンセンターで開催され全米からだけでなく海外の各国からの参加者も多く集めて開催されました。
初日の5月15日の日曜日にはその各社の展示会場が一般に開放され多くのコロラド内の市民の見学がありました。

また、今回のコンフェレンスでは特に小規模の企業単位や家庭用を目指したシステムの紹介に力が入っており、会場には私の住んでいるオローラ市の夫婦で風車発電の設備の付いている事を売り込み文句としている家を購入した事の実例紹介も行なわれています。

コロラドにはExcel Energy と言う会社があってちょうど東京電力と東京ガスを一緒にしたような会社でコロラド州の電力・ガスの供給を一手に引き受けていますが、早くより同社は風力発電に熱心で「Wind Source」と言う消費者に使用電力料金への貯金方式での資金提供参加プログラムを推進してきており、消費者はその消費電力の100kワットアワー当たり1.44ドル余分に払って、その資金を風力発電設備の新設に充てると言うボランテイア・プログラムとなっています。

またデンバーの西のGolden の町にある名門Colorado School of Mine 大学はその講座にクリーンエネルギー開発の学科が有りアカデミックな面での研究成果を多く上げています。そして、コロラド大学の本校の在るBoulderの町には国の研究機関であるNIST ( National Institute of Science and Technology )が在ってここでも太陽光発電や風力発電そして燃料電池といった地球環境に良いエネルギーの開発研究を進めています。 そんな事が在って今回の風力発電に関するコンフェレンスがデンバーで開催されたものと思われます。

コロラド州では商用の風力発電の規模に関してはテキサス州やカリフォルニア州そして北隣のワイオミング州などには及びませんが、現在3個所の平原地区に集中して風力発電が行なわれており、その総発電能力は現在222Mワットとなっています。
また、Excel Energy 社の発電に使用するエネルギー源の内訳も、昨年の実績では天然ガスが48%、石炭が45%と、この2つで大半を占めており肝心な風力発電はまだたったの3%に留まっている現状です。
また、発電にかかるエネルギー源別の1kワットアワー当たりのコストが示されていますが、風力発電は他のものを抑えて2.8セントから3.5セントと最も安くなっており、一旦設備してしまうと非常に効率の良い発電と言えます。

コンフェレンスではこうした現状を踏まえて多くの解説や研究成果の発表が有りましたが、特に風力発電の性質から政府の長期政策が大変重要と言う結論付けとなっています。
また、併せてコンスタントな風が吹いている環境が必要となりますが、例えばノースダコタ州はこうした風力発電の環境としては風が多く大変適しているのですが、その発電した電力を消費する地域までが遠く送電設備を整えるのが大変、と言った事例も紹介されました。
ちなみにコロラドのExcel Energy 社が消費者に請求している電力料金の内訳は、発電や他の電力会社からの購入などに要する料金が家庭用で67%、事業者用で69%となっていて、送電・配電にかかる費用分が残りの家庭用33%、事業者用が31%といった比率で有るとしています。

HD-Videoを納めるFVD規格に付いて:

台湾のITRIが中心となって推進しているFVD規格に関するEE Times誌5月23日号に載った現状レポート記事から紹介します。
そもそもの発想が現行DVDのライセンス料金が高すぎるところから、「30ドルの価格のDVDプレーヤーでも15ドルのロイヤリテーを支払はなくてはならないのは不合理だ」といった声や昨年中国ではDVDプレーヤーを製造していたメーカーが現在製造を取りやめている会社数は1ダース以上にのぼる、といった状況がHDプログラム盤でも生ずる事を回避するために台湾の公的研究機関のITRIが中心となって検討してきているFVD(Forward Versatile Disc)規格です。

HDTV映画プログラム135分一本分を納められる事を目標として、現行の650nmの赤レーザーダイオードを使用して対物レンズのNAを0.60から0.65の間のものを採用することによりデイスクトラックピッチを0.64ミクロンとし、画像のデータ圧縮方式にマイクロソフト社Widows Media 9を使用して達成しようと言うものです。
FVDコンソシアムをITRIの先導で台湾の主要DVD関連メーカーを集めて結成していますが、LSI設計関係ではMediatek,Sunplus,Cheertekの3社が、そしてプレーヤーメーカーではBenQ、LiteOn、更にデイスクメーカーとしてはCMC Magnetics,Prodisc,Ritekの各社など総勢29社で結成されており、既に今年4月には台湾国内及び中国内で数社からこのFVDプレーヤーが販売を開始されています。

現在映画10タイトルのデイスクをおまけで付けて160ドルと赤字必至の価格設定でやっています。 小売価格としては250ドル売りとしたいところですが、既に出回っている現行のDVDプレーヤーの低い価格と競争しなくてはならず苦しいところです。
以前に中国本土でのアプローチとしてEVD規格と言うのが計画されましたが、肝心なコンテンツの映画のプログラムの調達のメドがつかずに立ち消えの状態となっているのは衆知の通りです。 今回のこのFVD規格に付いても映画プログラムの手当てが付かないままスタートをしてしまっているので同じ事が生じるものと予測されます。

そんな事は気にせずにITRIのJerry Huang 氏が中心となって推進しているFVDグループでは現在FVDプレーヤーの第2世代のシステムの開発に取り組んでおり、「現行のDVDやVideo CD のソフトウエアデイスクはFVDプレーヤーで問題無く使えるのであるからユーザーにとっては当面支障が無い。 現在その規格統一が暗礁に乗り上げているHD-DVDや Blu-rayのプレーヤーが当初1000ドル位いの価格で出てきた時にFVDプレーヤーは100ドル売り価格で販売出来ていればハリウッドも注目するであろう。」と言った見通しとなっていますが、そんなうまい話には行くでしょうか?

インターネットと郵送によるDVD映画デイスクのレンタル事業市場に変化:

アメリカ最大のデパート・スーパーマーケットチェーンのWal-Mart Stores社では2年ほど前から当時既にDVD映画デイスクの「インターネットで注文、郵便で送付・返却」と言う新規レンタル事業をスタートしていたNetFlix社の向こうを張って同様なシステムでの事業を展開して来ています。

今回Wal-MartではそのDVDレンタルの同社が所有している顧客も含めてNetFlix社へ譲渡し同事業から手を引く事を決定したとしています。
現在Wal-Mart のDVDレンタル顧客の約70%は一回に2タイトル迄のDVDを12.97ドル払って回転させており、一回に3タイトルをレンタルする場合は17.36ドルを支払っています。

一方NetFlixでは月額17.36ドルで一回に3タイトルまでレンタルしています。
もう一つのDVDレンタルの大手であるBlockbuster ではWal-MartやNetFlixから切り替える顧客には2ヶ月間無料と言うサービスを展開しており、2ヶ月経過するとその利用客は通常のBlockbusterのレンタル料金へ戻るがその際に気に入ったDVD一枚を無料で入手出来ると言う方法をとっています。
今回Wal-MartがNetFlixへ譲渡する顧客は来年一杯は現行料金でNetFlixからサービスを受けられる事とし、一方NetFlixへ切り替えない顧客は6月17日でその権利を失う事とするとしています。 また、Wal-Mart社のWebサイトでは継続してNetFlix社のプロモーシヨンをやって行く事となっています。

NetFlix社ではその新しいDVDレンタルシステムが顧客に受け入れられて今まで順調に事業拡大して来ましたが最近類似のレンタルシステムによるBlockbuster社の激しい顧客獲得の追撃を受けて今年の業績見通しでは500万ドルから1500万ドルの損失を覚悟しなくてはならない状況ですが、今回のWal-Mart社の顧客引継ぎを受けて業績悪化が食い止められればとしています。
何せ一日の売り上げがNetFlix社の2004年一年間の売り上げ金額5億600万ドルを凌ぐと言う全米一の巨大小売業のWal-Mart社の事ですから。
Wal-Mart社のオンラインでDVDを扱っている顧客数は10万人を越えると業界では見られており、NetFlix社ではWal-Mart社のWebサイトを通してその多くの顧客に知名度を上げられれば、と期待しています。

昨年と今年のそれぞれ4月に於ける各社Webサイトを検索したビジター数の比較ですがWal-Mart社がダントツで今年の数を伸ばしており、Wal-Martの伸びとBlockbusterの伸びがNetFlixの分を食っている、と言う感じとなっています。
Blockbuster 社では現在このオンライン・レンタルシステムへ非常に力を入れており、NetFlix社のレンタル月額料金より平均3ドル安い料金をオファーしており、会員として新規登録すると2ヶ月間は月額料金が無料になると言う方式で顧客拡大を計っていますので今後の市場での勢力図がどうなるか大変興味が持たれるところです。

全米に巨大なVHSビデオのレンタルチェーンを構築してこの業界を占有して来て現在でもレンタル事業全体ではトップの座を辛くも維持しているBlockbuster社ですが、DVDへの切り替えの遅れとこうしたオンライン・郵送の新規レンタルシステムへの対応の遅れで苦戦を強いられている現状です。
また、NetFlixはそのユニークなDVDレンタルシステムを武器に急速に事業規模を伸ばして来たベンチャー企業ですがその拡大に陰りが出てきて一服といった状況です。 今後の同社の動きに興味が持たれます。

今年11月発売予定のマイクロソフト社のゲームマシンXboxの次期型発表:

HD-DVDの再生が出来る事が一つの大きなフィーチャーとなっていますので、現在業界を2分して競争しているBlu-ray とHD-DVDの競合や両方のシステムの整合をとって規格の一本化を計ろう、といった動きに対してこの発表は大きなインパクトを与える事となるだろうか?と言う気がします。

5月17日(火)から5月20日(金)にわたってロサンゼルスのコンベンシヨンセンターで開催されるE3(Electronic Entertainment Expo)ショーを目指しての事前発表で、その詳細内容に付いてはいずれいろいろなメデイアを通して公表されるとおもわれるのでここでは避けて、地元新聞Rocky Mountain News 紙の月曜日版では大きな次世代Xboxの写真を含む1ページ半の紙面を割いて報道している状況をお知らせします。

また、雑誌Timeの5月23日号では表紙にXbox 360のマシンとビル・ゲイツ氏の顔が並んだ写真を載せており、内部には10ページを割いての特集記事となっています。
今回のE3 ショーでソニーのプレーステーシヨン2の次世代モデルであるPS3に関しても発表があり、更にニンテンドーも次世代のシステムを準備していると発表があったので再び3者三つ巴への合戦が始まる前哨戦と言えそうです。
ちなみにアメリカ本土での2004年の市場での各システムの販売台数比率実績は次のようになっています。

ソニー Playstation 56%
マイクロソフト Xbox 25%
ニンテンドー GameCube 19%

一方それぞれのゲームソフトの売り上げに付いては、現在ビデオゲームソフトの全世界の市場規模は3者全体で約250億ドルであり、その内訳比率は、

ソニー Playstation 68%
マイクロソフト Xbox 17%
ニンテンドー GameCube 15%

と見られています。
また、2004年のゲームマシン全体の市場占有率で見ると、

ソニー Playstation2 43%
マイクロソフト Xbox 19%
ニンテンドー GameCube 14%
3社以外の各社のシステム 24%

となっています。

各社の新しいシステムの市場導入時期については、

ソニー Playstation3 来年春
マイクロソフト Xbox360 今年11月下旬
ニンテンドー Revolution 来年の何時か

併せてニンテンドーではGameBoyの次世代モデルであるMicroと言うシステムを準備しており、こちらの方は今年の秋には市場導入される予定となっているとしています。

デンバー空港の3月の乗降客数:

ここのところ毎月新記録を更新しているデンバー国際空港(DIA)の乗降客数ですが、3月の実績が最近公表されています。
同空港では今年3月に合計380万人の乗降客を扱っており、昨年の3月に比べて2.2%の増加となっています。 この3月の実績を含めてDIAでは過去の16ヶ月中の15ヶ月で新記録を達成しており、今年の第1四半期でも昨年の同時期に比べて2.2%の増加で1000万人を越えています。

こうした乗降客の増加はDIA乗り入れ航空各社の格安料金が乗客たちに気軽に航空機での旅行を可能としている事が大きな理由となっていると当局では見ています。
一方、航空各社では航空燃料の高騰と航空運賃の値下げの板挟みでそれぞれ苦戦しており、利用客数の増加でカバーする事が出来ずにいます。

ノースウエスト航空がDreamLinerの購入契約:

ボーイング社の新型機787型ドリームライナーとエアバス社のA380型スーパージャンボの開発がそれぞれ進行していますが、苦戦するアメリカ航空各社の営業成績からそれぞれへの発注が公表されずに来ていましたが、最近アメリカのメジャー航空会社の一つであるノースウエスト航空社ではボーイング787型を18機購入する事となったと発表されています。

最初の納入は2008年の8月から始まる予定で、ドリームライナーは総乗客数が200名から300名の仕様ですが、ノースウエスト社ではビジネスクラスを36席、エコノミークラスを185席といった仕様構成での発注となっています。
併せてノースウエスト社ではこの契約で更に50機の追加発注をする権利をオプシヨンとしています。
これで2008年以降の新型航空機合戦は高速で運行経済性に焦点をおいた中型機のボーイングと現在旅客機の中で最大の大きさで一度に大勢の客を運ぶ大型機のエアーバスとそのコンセプトが異なる新型航空機合戦となっていますが、一体どちらに軍配が上がるのでしょうか?

ノースウエスト航空では機内サービスのビールをミラーライトに変更:

現在ノースウエスト航空ではアメリカ国内での出荷量では最大のBudweiser Lightを主体にビールの機内サービスを行ってきていますが、これから全米2位の出荷量のMiller Lite に変えると発表しています。
とわ言っても、標準のバドワイザーや輸入ビールの幾つかに付いては継続サービスすると言う事ですがノースウエスト航空で扱うミラーライトの年間総量は70万缶以上となるだろうと言っています。
この銘柄変更はノースウエスト航空のハブ空港としてのミネアポリスやミルウオーキーでの乗客の希望がミラーライトに集まっているからだとしています。
地上だけでなく空でもビール合戦は盛んです。

アメリカ鉄道模型展示会:

実物のかって活躍した機関車など多くのアメリカの歴史を飾った鉄道の展示博物館がデンバーの西のGolden の町に在りますが、広告でアメリカの鉄道史に残る機関車や列車の模型の展示会の案内がされています。
デンバーのダウンタウンにあるロデオ大会などが開かれる会場を使って20セットもの特設線路が設けられて各模型列車が走り回ります。 鉄道模型ファンにとっては見逃せない毎年開催されるイベントです。

春から夏への切り替わりが一気にやってくるコロラドですが、今年は特にその感が強くします。
日本では6月に入ると梅雨の季節となりますが、コロラドでは梅雨は有りませんので一気に夏といった陽気の変化です。
庭の芝生の成長が急速になってきました。 今年早くも4回目の芝刈りを行ないました。 また、屋根の上に取り付けてあるスワンプクーラーの被いを外して水周りを点検し試運転を行ないましたが先先週の高い気温に早くもフル運転となっています。
早くも夏の風情といったコロラドから「コロラド便り」(その32)をお届けしました。
日本では不安定な天候が続く時期かと思いますが皆さん元気にお過ごし下さい。


[ 以上 ]

 
 
Copyrighted to: Mike Hagiwara
Photographs copyrighted (2002〜2005 Mike Hagiwara)
 
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